事業目的

 プロデュース・ハレの目的は 「人と人の繋がり」と「郷土への想い」を結びつけることにより地域に関係者に「懐かしさ・喜び・誇り」を提供をいたします。 住民及び出身者がその地域を誇りに想えるような物、事、人間関係が希薄になってる、現在の社会でお役に立てる事を目指していきます。

事業

★郷土芸能サポート
NPO法人プロデュース・ハレは郷土文化・郷土芸能の振興促進を通して、子供から高齢者まで幅広い世代に双方向コミニュケーションの場と機会を提供し、地域関係者の郷土文化・郷土芸能の振興促進等という思いを実現することを目的とするものであります。 同時に全国に向けた地域(郷土)情報を発信していくことにより、微力ながら地域の啓発に貢献しようと考えています。

★郷土への想い事業
県外の地域出身者の望郷の想いは深いものがあります。また、地元に残っている方々も、何年も会っていない昔の友人と再会して話をたいと強く思っているようです。ただ、忙しい、遠い、何処まで出来るかわからないなどと、再会を実現する事が出来ません。プロデュース・ハレは皆さんの懐かしい再会の場をプロデュースします。内容】同窓会/学校・学年・クラス・クラブ・趣味

★他 事業

事業内容

  • 郷土芸能サポート・郷土文化サポート
  • 郷土芸能/独自芸能の創作
  • 興行/ブッキング
  • アーカイブ/記録などの制作・保存
  • HPでの地域情報公開
  • 広域エリアでのビジネスHP
  • HPでの地域情報公開
  • 育成・教育
  • 同窓会サポート
  • その他 可能性のあるコンテンツ



ハレの国のハレって??【「ハレ」とは?「ケ」とは? 「ケガレ」 とは?】

簡単に言うと「ハレとケ」とは、民俗学者の柳田國夫によって見出された時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。

民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、「ハレ」(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの“非日常”、「ケ」(褻)は普段の生活である“日常”を表している。また、「ケ」(褻)の生活が順調に行かなくなることを「ケガレ」(気枯れ)という。

人間というものは普段だいたい毎日同じようなことを繰り返して生活している。個人によって日常生活はいろいろ異なるかもしれないが、とにかく毎日同じようなことを繰り返しているという点では一緒であろう。 こうしたいわゆる日常生活が「ケ」である。
これに対して普段とちがうことをするのが「ハレ」である。
旅行に行く、外食する、お祭り、など、とにかく非日常的なことをする機会が「ハレ」である。
結婚なども「ハレ」の代表だろうが、家に帰れば奥さんがいることが珍しいうちは「ハレ」であろうが、それが当たり前になってくれば結婚生活も「ケ」となる。子どもの誕生なども同様である。
「ケ」という言葉は使われなくなったが、「ハレ」という言葉は「晴れの舞台」とか「晴れがましい」などといった形で今だに使われている。
「ケ」だけでは人間は生きていけない。普通は人間というのは毎日同じことをやっているといやになるものである。かといって毎日が変化していく波乱万丈の人生などというのは中々無いことなので、人為的に「ハレ」を作り出す必要があった。それが昔からの祭りや能、狂言、正月などの行事である。
こういった「ハレ」の日には農民も毎日の農耕を忘れ、思いっきり楽しんだことだろう。
「あと何日で祭りがある」など日常生活との区切りがあったからこそ、退屈な労働にも耐えることができただろう。
また稲刈りや田植えの時などには道化などが出て、重労働を少しでも精神的に楽にするような慣習のある地域もあったらしい。これなどは「ケ」の中に「ハレ」の要素を取り入れていたといえる。
 日常生活を営むための「ケ」のエネルギーが枯渇するのが「ケガレ(褻・枯れ)」であり、「ケガレ」は「ハレ」の祭事を通じて回復すると唱える説などもある。
しかしながら、研究者間の「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」(「ハレとケ」)の議論の隔たりは現在も解消されておらず、統一的な定義を打ち出せずに今日にいたっている。